三叉神経痛
三叉神経痛は日本人に多い神経痛の1つです。顔や口の中、歯や歯茎に痛みが発作的に生じます。特に女性に多く、また40代以上の方がなりやすいと言われています。針で刺されたかのような強烈な痛みがあり、食事をすることが難しくなったり、痛みによって精神面でもダメージを受けてしまうことも多く、早期の治療が大切といわれています。
接骨院・整骨院では、鍼灸治療、電気治療、骨盤矯正といった施術を通して筋肉の緊張をほぐし、血流を改善することで過敏になった神経を落ち着かせることで痛みの改善へと導いていくことができます。
電気が走ったような痛みがあるのはなぜ?
三叉神経痛の特徴として、顔にびりびりと電気が走ったかのような痛みや、針で刺されるような痛みがあります。痛みは、食事、歯磨き、洗顔、化粧といったきっかけとなる動作を伴い発作的です。顔面に触っただけで飛び上がるほど痛みを感じる方もいますし、食事をしているときや会話をしているときに痛みを感じる、うがいをするときにしみるといった方もいます。
三叉神経痛の原因のほとんどは、三叉神経という顔の末梢神経に動脈が接触していることにあります。動脈の拍動が神経を刺激し続けることで、痛みが発生します。
最初は痛みもそれほど強くなく、頻度も少ないので放っておく方が多いのですが、しだいに痛みが強くなり頻度も増えていきます。原因が分からずに我慢しておられる方も多いのですが、痛みのせいで顔を洗こと、歯を磨くこと、会話をすること、また食事をするといった日常生活が難しくなったり、痛みによる精神的な負担も大きいといわれる疾患です。
何年も痛みに悩んでいる方は接骨院・整骨院にご相談ください!
接骨院・整骨院に来られる方の中には、痛み止めを飲んでいるが一時的な緩和にしかならず何年も良くならないという方もいます。その場合、手術を勧められることも多いのですが、手術は怖いので受けたくないという方もおられるでしょう。
接骨院・整骨院では三叉神経痛の辛い痛みに対し、体の歪みを直し、もともとの身体の機能を正常にし、自律神経を整え血行を良くするために骨盤矯正や鍼灸治療を行い、過敏になっている神経への刺激を軽減させるというアプローチを行います。また、電気治療によっても血流を良くし筋肉の緊張を和らげることができます。
中には10年ほど三叉神経痛に悩まされていた方が治療を受けて痛みが緩和し、普通に洗顔したり食事をしたりできるようになったケースもあります。とはいえ、早いうちから治療をされている方ほど経過が良好で早期治療が大切な疾患の一つですので、痛みを放っておかずできるだけ早く受診されることをお勧めします。