腱鞘炎

腱鞘炎とは手首や指のつけ根が痛かったり、腫れがみられる症状です。お茶を飲もうとしてカップを持ち上げたとき、朝起きて手を少し床につけたときなど日常生活のほんのささいな動作でも激痛が走り、本当に辛い思いをしている方もおられるかもしれません。

腱鞘炎は、スポーツをしている方や仕事で手を良く使う方、また育児で手首に負担がかかっている方などに起こりやすい症状です。しかし近年、スマートフォンの使い過ぎなどによっても腱鞘炎になることがあります。一般に湿布や痛み止めで対処する方も多いと思いますが、それだけでは痛みが繰り返すことも少なくありません。接骨院・整骨院では単なる対処療法ではなく、症状と根本原因をよく見極めたうえで痛みの改善をサポートします。

腱鞘炎って何?

腱鞘炎とは、腱鞘という骨と筋肉をつなぐ腱を包む組織が手の使い過ぎなどによって腱とこすれ合った結果炎症が起こり、それが痛みや腫れとなって表れる症状です。

例えば、スマートフォンの長時間使用などで親指を使いすぎると、「ドケルバン病」ともいわれる腱鞘炎になることがあります。この場合、親指を伸ばしたり広げたりする筋肉の腱とその周りの腱鞘が炎症を起こし、親指の付け根やその付近の手首に痛みや腫れが生じます。

その他に「ばね指」と言われる症状がありますが、これは指の曲げ伸ばしをすると、ひっかかるような感じがしたり、ばねのように弾かれる感覚があります。この場合、痛みは手のひら側で指の付け根付近に見られることが多くなります。 どちらの場合でも、原因のほとんどは手首や指の使い過ぎです。それでまずは痛みの原因となっている動作をなるべく控え、安静にすることが必要になります。もし患部が熱を持っているならばアイシングも必要となります。

なぜ女性は腱鞘炎になりやすい?

腱鞘炎で接骨院・整骨院に来られる方の年代は様々ですが、特に女性が多いです。というのも、腱鞘炎は誰でも起こりやすいのですが、特に男性よりも女性に多いのが特徴なんです。それは、女性ホルモンの分泌が関係しているといわれています。それで更年期の女性や妊産婦も腱鞘炎になりやすいのです。

痛みが辛いときには接骨院・整骨院に相談を!

腱鞘炎で接骨院・整骨院に来られる方の年代は様々ですが、特に女性が多いです。というのも、腱鞘炎は誰でも起こりやすいのですが、特に男性よりも女性に多いのが特徴なんです。それは、女性ホルモンの分泌が関係しているといわれています。それで更年期の女性や妊産婦も腱鞘炎になりやすいのです。